解散日記6

6月03日

 

 

青山ブックセンターの人と解散フェアの打ち合わせ。ここがまず動きそう。最近、青山ブックセンターとは、少々疎遠になっていたので、嬉しい。

一方、かなり長いことつきあってきた、友人の洋書屋さんには、足下見られて在庫を買い叩かれそうになったので、とりあえずフェアは中止することにする。今のところ割引販売は、難しい。定価で最後のフェアをしていくので。

著者の永滝さんから連絡があって、ドキドキしながらコールバックしたら。メイリングリストで話題になっているよ、それでボクも、「ゲンズブール」の本の著者で、その本を救ってくれと書き込みをしましたよ。とありがたいお言葉。フレンチはいま盛り上がりつつあるので、残念ですが、また機会もあるし、頑張って下さいと。励まされた。

アドレスを聞いて、HPにあがるとギベールを訳してくれた黒木實さんが書き込みをしていて、その書き込みを中心に、ペヨトル工房の解散が話題になっている。ああ、なるほど。最近、ペヨトル工房のHPのブックショップのオーダーが、「路上日記」と「ゲンズブール」の組み合せでいくつか来ていて、不思議だなと思っていたら、このHPで「路上日記」の野村誠と、永滝さんの永滝さんの書き込みがあったからなんだ。ありがとう。両方ともとっても面白い、素敵な本ですよ。そして書き込みをしてくれた黒木さんの訳したギベールもマンディアルグも。

ネットといえば、三月書房の宍戸さんが、解散したその日からいろいろ追っかけてくださっていて、会報に載せたり、HPに載せたりしてくださっている。あ、三月書房というのは京都にある、ボクの大好きな書店で、もう30年も通っているだろうか。簡単に褒められないほどの書店で、ボクは、寺山修司全歌集とか藤枝静男全集とかを手に入れたけど、どのくらい買っているかな。百冊は軽く買っているんじゃないかしら。最近は、三月書房で短歌の本を買うのを楽しみにしている。だって図書館よりも充実した短歌の本を並べているのだから。その三月書房のHP経由の反応もメイルでたくさんいただきました。元気がでます。ありがとう。三月書房のHPは、http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/  です。



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